2009年11月10日

「本屋で、大人泣き」






大手堀に映る木々-1.jpg







『つみきのいえ』を読んで、じーんときて・・・




『くまとやまねこ』を読んでポロポロと・・・




(本屋で絵本を立ち読みして大人泣きしてしまった三十路女^▽^;)












愛するものとの出会い



そして死



私もいつか彼らのように



乗り越えていけたら・・・・・



いつかきっと











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今日もご訪問ありがとうございます。


上に挙げた二冊はいずれも絵本ですが、大人だからこそわかる深い深い泉が湛えられた、切ないながらも愛しさに満ち溢れた作品だと思います。


出会いと別れ。愛することと、喪うこと。前に進み、与えられた日々を慈しんで生きること。


胸の奥深くに優しく、じーーんと染み渡るように語りかけてくれる物語です。


少し長く生きて、色々積み重ねてきたものがある人ほど、噛み締めたくなる、共感せずにはいられない作品かもしれません。


機会があれば、ぜひお手に取って頂けたらと思います。





posted by りんりん丸 at 21:47| 石川 ☔| Comment(16) | TrackBack(0) | 読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

べらんめえ・HAPPY




W61CA 1092.jpg



こんな空から始まった今日は、2月の読み聞かせ担当の日だった。


いつもご一緒していた読み聞かせの大ベテランさんは不在。


彼女は、読み聞かせの前に毎回、多種多様な芸を披露してくれて、子供たちが大盛り上がりする。
遊びをベースに、何かが始まる前のわくわく感を提供し、話を聞くために必要な集中力を子供達から引き出すのだ。


新入りの私はそのショートタイムをいつも感心しながら眺めて一緒に楽しんでいたのだが、今日はそれを自分でもやってみようと密かにネタ探しをしておいた。
その名も『へんなひとかぞえうた』。中身はこうだ。


「いちくん、いちごの種だけ食べた・・・に〜くん、にぼしの蒲焼き食べた・・・さんくん、さといも砂ふって食べた・・・」


あり得ない変な歌に、子供達はもちろん食いつき大合唱の大成功(笑)


ひとしきり盛り上がったところで、今回は、ちょっとしんみりとした『おにたのぼうし』を。


この話、絵本界では名の知れたお話だそうで・・・そうとも知らずに選んで読んだ私、後から聞いてびっくり。
貧しくて豆を買うお金すらない女の子の願いを叶えるために、最期は自ら豆となり消えてしまったおにた。
自分の命を犠牲にしてまで誰かを幸せにしたかった鬼の心根を理解するのは、この子たちが親世代になってからだろうか。


次は、前回の読み聞かせの後で、ベテランさんにぜひ読んでみて欲しいと勧められた『じごくのそうべえ』。


・・・めちゃくちゃウケた。
笑う方も気持ちいいだろうが、笑って貰う方も気持ちいい(笑)。
日本人なら誰もが知っていそうな地獄絵巻の中で繰り広げられる、おかしな4人組のこの話も言わずとしれた名作だ。


生きる上で大前提となる善悪、畏れや挑戦、協力、ユーモアなどをインパクトたっぷりに面白おかしく描いているため、大人でも読み応えがある。
同席していた先輩ボランティアさん曰く「べらんめえ口調がはまりすぎ」。


生まれも育ちも石川県にもかかわらず、なぜか大阪人に間違えられる不思議な私(私にそっくりな大阪人が少なくとも3人いるらしい)
でもべらんめえ口調って江戸っ子じゃなくて??(笑)


ニセ江戸っ子・ニセ大阪人の繰り出す天然ボケツッコミべらんめえ口調、実はこれ、神が私に与え給うた、ひと様を幸せにするためのアイテムなのかもしれねえや、へへ(←早い話、日頃がさつなしゃべり方してるってこと^^;)。




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posted by りんりん丸 at 16:24| 石川 ☁| Comment(24) | TrackBack(0) | 読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

笑いと想像力



木と日差し





昨日は読み聞かせの日だった。


(まだデビューして間もないが、実は昨秋から図書ボランティアとして、月に一回、恐れ多くも小学校で読み聞かせをしている私。)


今回選んだのは、川端誠作の『はつてんじん』という落語絵本。


天満宮の縁日へ渋々子連れで出掛ける父親と、悪知恵を働かせて駄々をこね、父親を困らせる子供とのやりとりが笑いを誘う時代劇風物語だ。


居並ぶ屋台を前に、「あれかってー、これかってー」を連呼する息子にむかって、べらんめえ口調で文句たれたれの父親。機転の利く息子にやりこめられながら、最後には・・・・・のどんでん返しがユニークで、大人には時代を超えて共感しどころ満載の一冊だ。



縁日という昔風の舞台で繰り広げられる強引なやりとりの滑稽さ、親子の立場の違いから生じる口喧嘩、父と子の、結局は同類的な関係がわからないと、・・・早い話、親世代でないと、この物語の面白さは読み取れないんじゃないか・・・なんて思っていた私にとって、子ども達の反応は意外だった。



いざ読み始めると、小学一年生がウケるウケる。父親の台詞を私が喋る度に、どっと笑うのだ。







テレビやゲームと違って、絵本を見て笑う時、人はたくさんの想像力を使っていると思う。


絵本では、行間に隠された気持ちの移り変わりや絵に描かれていない表情の変化を、自分の中で補いながら感じ取らなければならない。
アニメに代表される動画のように、すべてを画として表現し尽くされているものとはそこが決定的に違う。



そして想像するには、頭や心を一生懸命働かせないといけない。
その作業が得意だったり、不得意だったり、想像する内容がうまく合ってたりずれてたりすることもあるけれど。
でもそうやって人は、自分以外の誰かの気持ちを察してやることも出来るようになっていくものなんじゃないだろうか。
(その気持ちに素直に従って行動するかどうかは別として。)



恥ずかしながら自分は、絵本がどうとか、読み聞かせがどう、なんて小難しいことを考えて図書ボランティアを始めたわけじゃあないんだけどネ^^;

(むしろこの歳になって図書館通いをすることになるとは思ってもみなかった^^;あ、今日の写真は、本を返しに行った図書館の横に佇んでいた木なんだ〜^^)



昨日は、初めて読む父子の話で盛り上がってくれた子ども達を前に、
「笑いを感じ取る力って、人の心に生まれつき備わったものなんだなあ〜」
と感心させられると同時に、その力は想像力と合わさるとますます磨かれるものなんだな〜〜〜・・・なんてことを感じてしまった一日だった。




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posted by りんりん丸 at 16:10| 石川 ☁| Comment(27) | TrackBack(0) | 読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

ガラスのトナカイ

ガラスのトナカイ



自分のために本を読まなくなって、どれくらい経つだろう。何ヶ月どころか、もはやウン年単位になるはずだ。


いつしか我が子のためにすら読まなくなって…


およそ本というものと縁遠くなった自分が、今年の秋から突然“読み聞かせのボランティア”を始めることになったのは不思議な巡り合わせだ。


人生というのは、些細なきっかけで流れが変わるという見本かもしれない。


嵐の中、車から降りただけで濡れてしまった体を風に押されるようにして図書館に滑り込むと、小綺麗なロビーにクリスマスに因んだディスプレイが施されていた。


中でもガラス細工のトナカイが、サンタも雪の女王も誰も乗っていない空っぽの馬車を牽いている置物が目を引いた。


子どもたちならこれを見て、めいめい自分の好きなものを乗せて心の中を駈けさせるのに違いない。


冷たいはずのガラス細工が、キラキラ温かみのある光を帯びて感じられるのは…


案外、見る者の心の温度を反射しているからかもしれない。





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posted by りんりん丸 at 19:40| Comment(7) | 読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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