2011年02月03日

埋没後の夕暮れ…




一月末に突如北陸地方を襲った記録的大雪。


最深積雪量が観測史上最大を更新する中、JR北陸線の金沢〜敦賀間で特急が雪により立ち往生し、乗客1000人余りが食料や水の提供を受けながら車内で二晩を明かした。


そんな悲運の乗客の中に


実は、りん丸ファミリーも混じっていた・・・・・・・・^^;








雪に埋まる敦賀駅_1.jpg








これは、隣に停車していた普通車両。


車窓から見えるホームの上には、アッという間に1mを超える屋根雪が。一度止まった列車は、一夜明けても運転再開する気配もなく、先の見えない待ち時間に嘆息しか出ない。退屈にしびれを切らした我が子らを雪で覆われたホームに連れ出し、雪だるまを作ってベンチに並べたり、雪合戦したりして気を紛らわせる。


そうする間も容赦なく降りかぶる雪に、みるみるうちに線路が消えて埋まっていく。ラッセル車による除雪が意味を為さないほど、次から次へと雪が駅を、線路を、真っ白に埋め尽くしていく。


一日乗り切ればなんとかなる・・・との願いも空しく、持久戦はさらにその翌日まで持ち越された。


もともと乗車率100%を超え、通路にもたくさんの乗客が立つほどだった超満員の特急自由席。りん丸家も席が足りず、ギュウギュウ詰めでやっと座っていたのも疲労に繋がった。
(飛行機が欠航したため、急遽飛び乗った新幹線&特急。傾れ込む乗客に指定席もなく)


小学生&幼児連れは偶然にもうちだけだったようで、倦怠感漂う車両内では少しでも騒ぐと目立つ目立つ^^;長丁場子供らを静かにいさせるのは大変だった。息子のリュックに入れておいた駄菓子が、その時はずいぶんと助けになった。


繰り返される「運転再開のめどは立っておりません。大変ご迷惑をお掛けしております」のアナウンス。高速道路も通行止め。下道も壊滅的状況。もはや先に行くことも出来ず、後に戻ることも出来ず。ただただ、じっと待つのみ。








そうやって本当なら1月30日夜には金沢へ帰るはずのところ


自宅に帰還したのは2月1日昼過ぎだった・・・・・




















そんな魔の時間から解放された翌日見た夕日。











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今さらこんな晴れなくても。


・・・・


ま、とりあえず無事帰れて良かった。



もう冬場に遠出は致しませんです。はい。









ラベル: 夕日
posted by りんりん丸 at 09:48| 石川 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

「二年目の味噌作り〜今年は倍量で!」





キンキンに何もかもが冷え込んで、身が縮むようなこの時期に、仕込んで美味しいものといったら日本酒と味噌。「寒仕込み」という肩書きがよく似合うこの両者。


でも日本酒を自分で仕込んだら捕まりますからね。なのでやるならもう一方の方です。



今年はどうしようか迷ったけど、一年目に仕込んだ味噌を3ヶ月で使い切ってしまったりん丸家。市販の味噌を再び使ってみて・・・やっぱり自家製味噌の深い旨味が恋しくなってしまった。


あれはやっぱり、自分で作らなきゃ手に入らない味なのか・・・


で、善は急げと産直市場で買ってきた大豆。




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去年は一キロ買って3ヶ月(うちは朝晩味噌汁作る)だったので、今年はせめて半年は食べたいと欲を出し、倍の2キロを用意した。


今回は全ての材料を地元産で揃えようと、大豆ももちろん県内産をセレクト。


一昼夜かけて水に戻すと、大豆の大きさは倍に。持ち上げる時、一瞬ウェイトリフティングのように息を止めないと持ち上げられない重量になってしまった。
(写真に撮ろうとボウルを動かしたら思いっきり床上浸水。仕方ないので小皿にひとすくいだけ取り出した^^:)




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これらの大豆を数回に分け圧力鍋で柔らかく茹で上げることにした。きっと3回くらい分ければ出来るはず。と思っていたが、素晴らしく甘かった。家庭用の小さい圧力鍋を使った結果、1回当たり鍋に入れられる量が想定よりうんと少なかった。おかげで10回近く茹でては入れ替える作業が私を待っていた。

(何でも偉そうに機材を揃えればいいってもんじゃないが、やりたいことに見合った機材を持っていないと、恐ろしく無駄な手間と時間が掛かるのは確かだ。その辺は覚悟の上だったが、どうも覚悟以上の状況になってしまった・・・)


とりあえず1回あたり30分は火に掛けるので、待っている間に麹と塩を混ぜ合わせておく。もちろん麹も、塩も、地元産だ。麹は白山市の味噌屋さんのもの、塩は能登の粗塩。かっちょよくいえば、地元の海と山の幸が融合した味噌になるってわけだ。


米と麹の塊を手でほぐしながらバラバラにするのは案外気持ちいい。独特の香りを嗅いでみては「はぁ〜〜」とか呟いてみる。



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去年の教訓で、業務用のでっっかいステンレス製ボウルを買っておいたのは正解だった。こぼすのを気にせず、ざくざくかき回せる。去年は普通サイズのボウルしかなかったので、ちまちま神経をすり減らしながら作業を繰り返していたことを思えば、千円超えを投資した甲斐もあったというもの。



そうこうしながら、茹で上がった大豆を順次潰していく。今回はフードプロセッサーを使ったけど、あまりにせせこましくて後悔した。2キロの大豆にフープロは似合わない。


これだけ量が多いと、丈夫な袋にドカッと移し替えて、足でガンガン踏みつぶした方が断然早いし、エコだった・・・




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とにかく、やかましい子ども達が帰ってくる前に作業を終わらせねばならない。味噌を作る行程を見せたい反面、作業が中断したり妨害されて仕込みを完了出来ずに終わる危険性もある。とにかく味噌玉を作る直前までは完了させておきたかった。


そうして全ての大豆を小分けに茹で上げ、小分けに潰し続けるうちに、半日近く掛かってしまった。


倍の量を仕込んで沢山自家製味噌を食べたい等と、野心をちょっとでも抱いた自分が急に憎たらしくなった。





最後、塩入り麹とつぶし大豆をよく混ぜ合わせている最中に、ついに息子が園から帰ってきた。


「オレもやる!!!」


やっぱり。


味噌を泥団子状に丸める作業なら年中の息子にも出来る。でも今、息子は風邪引き中なのだ。

長期保存を要する発酵食品に雑菌は禁物。躊躇したが、手洗いうがいの後、手指のアルコール殺菌、高級マスク着用を条件に、味噌玉作りを任せてみた。


それらを、空気が入らないように、念入りにげんこつで押しつぶしながら2人で保存容器に詰めていった。麹カビ以外の変な雑菌も一緒に詰め込んでいないことを祈りながら。




5キロの瓶が、たっぷりの若い味噌でいっぱいになった。とりあえず仕込み完了!!




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この後は、春、夏に天地返しをする以外は、涼しい場所でひたすら熟成(早い話放置)させるばかり。放っておけば、時間が勝手に美味しくしてくれる。


去年と大豆の種類が違ったり、季候のも違いがあるので同じ味にならないのが発酵食品のスリル。出来上がる秋が楽しみだ。







posted by りんりん丸 at 11:15| 石川 ☁| Comment(12) | 保存食など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月16日

モーレツ寒波襲来直前の夕景







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鉛色の空を見慣れてしまうと


たまの太陽の光が 異様に眩しく 奇異に感じる






こんな夕日がフロントガラスに射し込んできた日には


「なにごと!?」と大騒ぎもの







珍事に遭遇した気分でパチッとやった直後


暴風雪警報が発令された











ほんとハンパねぇ寒波襲来でびっくりやわ^^;











ラベル: 夕焼け
posted by りんりん丸 at 14:11| 石川 ☁| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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